彼と彼女のロジック

彼と彼女の体験談を蓄積しています。

元彼の執着が怖かった話【なんとなく結婚しなくて良かった】



他人が与えてくれる幸せだけを求めていた私。

愛するよりも、愛されたほうが幸せ。

そう思い込んで、自分から幸せを探すことも、人を愛そうとすることもせず。

それでいいと決めつけていたせいで、何に対しても消極的で受け身な姿勢でした。

なんとなく結婚しようとおもって、お付き合いして流されるままに婚約した相手からのストーカー被害。

元彼の執着が怖くて
一人では耐えられなくて
精神的に追い詰められた時に出会った人に救われました。

他人任せな人生って楽なようで、実は怖いんだなって知りました。

今の彼のおかげで、自分にも他人にも向き合うことができたのは運が良かったです。

自分で選択して、自分から人を愛することができるようになった今の方がずっと良かったから。

なんとなく、そろそろ結婚かなーって思ってる人は読むと参考になります。

初めに婚約した相手は同じ職場の年上

私は他力本願な人間でした。

特に目標があるわけでもなく、人付き合いに対しても受け身。

なんとなく学校へ行き、
なんとなく就職し、
なんとなく会社へ行く。

時々イノシシがやってくるぐらいの田舎に住んでいたので、学校も就職先も、顔見知りのほうが多いくらい。

関係性が近い分、人付き合いに疲れることもありましたが、それ以上になれ合いの環境に甘えきっていました。

同じ日々の繰り返しに、なんの疑問も持たないまま成長した私。

そのくせ、他人と同じことをするのはなんとなく嫌で、「他とは違う私」を追い求めていました。

就職して出会った10歳年上の男性は、「他とは違う」雰囲気のある男性。

私はその雰囲気が「なりたい私」のような気がして、なんとなく彼のことが気になりました。

ある日、一緒に行ったご飯の席で、過去の恋愛話で盛り上がりました。

「付き合っていた彼女で、忘れられない人がいる」と遠い目をした彼。

それを聞いて、「昔の彼女のことを大切にしている優しい人」と感じ、気になる存在に。

彼は出会った時から、「早く結婚をしたい」と口癖のように言っていました。

私も結婚して、専業主婦になりたいと考えていたので、お互い気持ちは一緒。

気が合った私達は結婚を前提に付き合い始め、1ヶ月後には正式に婚約しました。

だんだん見えてきた彼の本性

しかし、婚約から半年もしないうちに、彼の本性が明らかになっていきました。

気に入らないことがあるとすぐに怒鳴る。

店員さんに横柄な口調で文句をつける。

彼の方が収入は多かったのに、何かにつけて私に奢らせ、お金を返さない。

喧嘩をして、私が謝らないと暴力はなくても、脅される。

私への暴力などはありませんでしたが、鬱のような症状も出ていたように思います。

初めのうちは、

「こんな彼と付き合えるのは私だけだ」
「彼はきっと私に甘えているんだ」
「この機会を逃したら、結婚できなくなる」

そんなことを思い、必死に尽くしていました。

しかしある時、彼の親から衝撃的なことを知らされました。

彼には警察に厄介になったことがあると。

「付き合っていた彼女で、忘れられない人がいる。」

そう言っていた彼。

実は、その元彼女にストーカー行為をして、警察沙汰にまでなっていたそうです。

それを聞いて、心底ゾッとしました。

「付き合う前に分かれば良かった」

そう思いましたが、知る術はあるわけもなく。

付き合う時に、「逮捕歴はないよね?」なんて質問をできるはずもありません。

「せめて、できるだけ早くこの人から離れよう」

そう決意しました。

苦労して別れた後も、元彼の執着に悩まされる

別れ話を切り出したのは、春先のことでした。

彼は烈火のごとく怒り、家に押しかけてきたり、不審な電話を繰り返したり。

彼の執着が凄くて、私を追い詰めていきました。

彼を説得し続け、なんとか夏には別れ話がまとまり、お互い新たな道を歩き始めた。

と思っていた矢先。

私への執着が再発。

事の発端は、彼のラインをブロックしたことでした。

職場には毎日電話がかかってきたり、差し出し人不明でご機嫌取りのためのブランド品が送られてきたり。

たまらず連絡をとり、「やめて欲しい」とお願いしましたが、彼は全く聞く耳を持たず。

頭を抱える毎日でした。

SNSで相談に乗ってくれた今の彼との出会い

私はこの気持ちを誰かに受け止めて欲しくて、ツイッターでひっそりとその思いを吐き出しました。

ある日、私の愚痴ツイートにリプライがつきました。

「元気だして」

アイコンは可愛いクジラの絵。

そこから、その彼とのやり取りが始まりました。

初めは、互いにただのフォロワーとして接していたけど。

ツイートへのリプライが個別チャットになり、個別チャットがラインへ。

お互い忙しくても寝落ち通話したり、「おはよう」と挨拶をしたり。

悩んでいることを相談すれば、彼は的確にアドバイスをくれる。

元彼からの執着的な行為があった時は、真っ先に相談していました。

恐怖で泣く私に、根気強く付き合ってくれた彼。

彼との時間は、次第になくてはならない癒しになっていきました。

元彼の執着行動も落ち着き、新しい恋愛へ

元彼からの連絡が少なくなってきた頃。

仕事も落ち着いてきて、前よりも時間がとれるようになった私たちは、さらに電話やメッセージの頻度が上がりました。

お互いの誕生日にはプレゼントを家へ送り合ったりして、さらに親密な関係に。

今まで支えてくれていた彼に、一気に惹かれていきました。

彼の顔も知らないのに、声とメッセージのテキストだけで、彼を本気で好きになってしまいました。

でも、気持ちを伝えるのはためらいがありました。

彼の家と私の家は遠距離で、新幹線でも3時間はかかる距離。

さらに、お互い会社員同士で多忙。

もし付き合うことになっても、「遠距離恋愛は難しいかも」と思うと、なかなか踏み出せずにいました。

行動へのきっかけは彼からの連絡

そんなある日、日課になっていた彼からの電話がありませんでした。

「どうしたんだろう?」

仕事が忙しいと言っていたし、疲れて寝てしまったのかも。

そう思った私は、「おやすみ」とだけ送り、早めに就寝。

翌朝、早めに起きてラインを確認しましたが、返事はなく。

落胆と同時に「なにかあったんじゃ?」と不安になり、その日は仕事が手につきませんでした。

夕方頃、「寝てた」のメッセージが来て、とりあえず安堵。

すぐに体調を心配するラインを返しましたが、その日はそれ以上の連絡はありませんでした。

次の日も、連絡なし。

「もし彼が事故にあっていたら」
「嫌われたのかも」

いろんな考えが巡り不安と心配でいっぱいでしたが、私にはどうすることもできず。

その時、気が付きました。

もし、彼の身になにか起きても、今の私にはなにも知らされないんだと。

「彼が好きなら、後悔しないように行動しよう」

私は、そう決意しました。

SNSで知り合った彼への告白【会ったことはなくても勇気を出した】

次の日は休日。

久しぶりに、彼から電話がありました。

急いで出ると、彼は寝ぼけた声で私の名前を呼んでくれました。

その時、本当にほっとしたことを覚えています。

彼はとても仕事が忙しかったようで、かなり疲れていました。

「まだ会ってもいないけど、私、あなたのことが好きです。」

そう伝えると、彼はさして驚きもせず、こう一言。

「ぼくも好きだよ。結婚して、一緒に暮らそうよ」

最初は信じられずに聞き返してしまいましたが、間違いなく、私の告白を受け入れてくれていました。

嬉しすぎて、天にも昇るような気持ちの私に、彼はさらにこう言いました。

「むしろ、なんでもっと早く一緒に暮らしてなかったんだろう?」なんて。

そして、私は地元の仕事を辞め彼と婚約し、一緒に暮らしはじめました。

新しい土地で信頼できる彼と再スタート

仕事を辞めて住み慣れた土地を離れることは、私にとって冒険でした。

新しく職を見つけること、いちから生活を立て直すこと。

今まで以上に自分を見つめ直すことが増えました。

それを促してくれたのは他でもない彼です。

時には助け舟を出してくれたり、時には後ろから見守ってくれたり。

必ず、私の決めた道を一緒に歩いてくれます。

他力本願で、流されるままに生きていた私。

これまでは、普通に愛されて、ごく普通に暮らしていければいいと思っていたけど。

これからは、ちゃんと人を好きになって向き合っていきたいと、心から思うようになりました。

今になって分かること。

それは、「他人の意思に流されるまま生きるのは、自分の人生と幸せを他人に握らせるのと同じ」ということ。

昔の自分に会ったら、伝えてあげたいです。

自分の幸せが相手に左右されるよりも、自分から幸せを掴む人生の方が格段にいいと気付くことができました。

今では、自分で選択し、何が幸せか判断することで、充実した人生を送れています。

その大切なことに気付かせてくれた彼と、この先も一緒に幸せを探していきたいです。

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